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2018年01月09日

高齢者青春18切符活用(2)

 1月8日は成人式の日。この日までに、青春18きっぷの未使用分が3人分というか、3日分と言うか残っている。今回は、友人を誘うことにした。条件がある。ワイン好きだということである。一人は確実に了解がもらえると確信して連絡したところ、了解が取れた。行き先は、山梨勝沼。日本のワイン産地である。高崎から、湘南ラインで新宿へ。中央線で甲府盆地へ。乗り換えもあるが、渓谷の景観がすばらしい。やがて渓谷を抜け、勝沼ぶどう駅へ。向かいの丘にワイナリーがある。徒歩で行く。展望のよいレストランで食事。ワインも楽しめた。友人も喜んでくれた。半ダースほどワインを買い入れ、来客が着たら家で振舞うことにした。結局1日分切符が残ったが心残りはない使い方と納得している。  

Posted by okina-ogi at 11:24Comments(0)日常・雑感

2018年01月04日

アレキサンダーの征服領地の広さの秘密

20歳から、父親の暗殺と言う悲劇から、マケドニアの王位につき、10数年でインドの一部領域、エジプトを含め、ローマ帝国も為しえなかった東方の征服ができたのは、奇跡と言って良いのだが、統率した精鋭部隊の実力と、アレキサンダーのリーダーシップ。いわゆる、日本式に言えば「我は諸子の先頭にあり」という戦い方。そのために、何度も傷ついて命拾いをする。そのアレキサンダーを守る親衛隊が優秀だった。ペルシャの大軍に何度も勝てたのは、ペルシャ王が今川義元のような御仁と言ったら言い過ぎかもしれないが、決断の無さと、勇気の無さに助けられる。そして、ペルシャの内政をまかされた地方官をそのままとりこんだこと。但し、税収や軍事は任せなかった。それと、もっとも賢明だったのは宗教に寛容だったことであった。本国の政治を負かされた、父親世代の忠臣がいたことも見落とすことはできない。  

Posted by okina-ogi at 17:23Comments(0)書評

2018年01月02日

アレキサンダー大王(塩野七生『ギリシア人の物語』より)

塩野七生は、『ローマ人の物語』を、長らくライフワークにして書いてきたが、ここ数年は、『ギリシア人の物語』を年に一度のペースで書いている。3年目である。どうも、あとがきらしいエッセイを読むと、歴史大作はこれで終了という感じである。『ローマ人の物語』からの読者からすると、最後は、物足りない感じがする。一人の若者の英雄伝になっている。33歳という年齢で、これだけの大征服を成し遂げたことは、世界史の軌跡に違いない。都市国家ギリシアが衰退した後に、同じギリシアであるが、マケドニアという小国、しかも王国から20歳のアレキサンダーは、東征を開始したのである。父親が基礎を築いたとはいえ、兵力も財力も十分であったわけではない。歴史のブラックホールという感じがする。
  

Posted by okina-ogi at 15:09Comments(0)書評