2021年04月04日
2021年04月03日
『高浜虚子句集』より(焚火)
焚火かなし消えんとすれば育てられ
庭や道路のそこかしこから集められて焚火にするのだが、火力も落ちて消えかかりそうになる。
またあたらしい落葉をかけて火を燃やす。
それを育てると言っている。
消えそうになるのを悲しとも言っている。
焚火というものをよくスケッチしている。
庭や道路のそこかしこから集められて焚火にするのだが、火力も落ちて消えかかりそうになる。
またあたらしい落葉をかけて火を燃やす。
それを育てると言っている。
消えそうになるのを悲しとも言っている。
焚火というものをよくスケッチしている。