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2012年08月18日

法律門外漢のたわごと(労働基準法①)

労働基準法は、戦後まもない昭和22年に制定されました。日本国憲法の理念が色濃く反映された法律という感じです。産業革命のイギリス資本主義社会では、経営者が労働者を過酷な状況の中で使役し、富を得た反省があります。オリンピックの開会式のセレモニーを見てそのことを連想しました。戦前の日本でも、女子が炭鉱労働したこともありました。健康を害せず働ける環境を保持しつつ、労働者の権利を守るための法律が労働基準法というところでしょうか。
映画「男はつらいよ」でフーテンの寅さんの渥美清が、「労働者諸君」と呼びかける言葉には、「君たちはいつも人に使われていて大変だなあ」という同情の気持ちがあるが、寅さんは、きままな旅の中で、組織にも属さず的屋商売で見知らぬ人と人情を交し生きていく。そうした孤高に生きる自分とも重ね、何とも意味深な言葉になっています。
昔から、私も人から使われて仕事をしているという感覚は好きでなかったし、言われなくても進んでやるのが仕事だと健気な精神でやっていた時代が長かったし、定年に近い今日でもその初心は変わらない。けれども、多数の人を組織して仕事をしている団体には、働くための規範が必要だということもわかります。
社会保険労務士試験問題の中で、労働基準法が一番難しいと思っていますが、人間の「常識」で解決がつくことがほとんどだと思います。それと「権利」と『義務』のバランスが大事で、このことは「常識」という言葉と同意語のようにも考えられます。
良く話し合い、納得しあえば問題ないのですが、どうしても基準はなくては困る。基準作りの歴史の積み重ねが「労働基準法」だと言ったらあまりにも散文的な表現でしょうか。


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