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2012年08月25日

法律門外漢のたわごと(労働基準法⑤)

年休、正確には「年次有給休暇」というのがありますが、年休を取ることが悪いように考えている管理者もいれば、仕事に支障がなければ取れるように考える管理職もいます。個人的な格差が出ないように平均的に年休が取れるように勤務を工夫している場合もあります。労働基準法では、年休取得を促進するように法律を改正しています。「計画的年休付与」とか「時間単位の年休」などという制度がそれにあたります。現在、厚生労働白書などを見ると年間の年休消化の平均は8日位だと思います。年休持ち分は、16日位でしょうから、半分ということになります。
 そもそも年休というのは、自己都合で時季を請求する権利が労働者にあるとされています。使用者には時季を変更する権利がありますが、仕事が成立しないような場合行使することになるわけです。管理者の中には年休で休ませてあげるという義侠心の塊りのような人がいますが、本来は、年休は本人の希望に沿ってとるわけですから、労使協定を結び、「免罰効果」によって計画年休付与という手続きが必要なわけです。しかも、5日は本人が自由にとれるという条件付きです。
 また、年休の時効は2年ですから、それ以前の年休は使えません。20年以上勤務して全然年休を取らない人がいたら、1年分休みを放棄したことになりますが、健康で働けたからそうできたともいえますが、家族サービスはできなかったでしょうね。この消えた年休を「メルトダウンした年休」と言ったら、時期(年休の時季にかけたつもり)的にふさわしくない表現だと言われました。ごもっともな意見です


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