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2012年08月29日

法律門外漢のたわごと(国民年金①)

 国民年金にだけの加入者のことを第1号被保険者というんですね。個人で農業している人、個人でお店を経営している人、開業医の先生などがそうです。サラリーマンや公務員の配偶者で収入がないか、少ない第3号被保険者というのも国民年金にだけ加入している人ですが、「1号さん」と「3号さん」の違いは、毎月保険料を15,000円程度を払うか、払わないかです。年金は、個人単位ですから個人経営のお店の御夫婦は、毎月3万円の保険料を支払うことになります。大変だと思いますが、40年完納すれば、毎年、2人で年間160万円程度の年金収入になります。自営業の人は、退職もないので仕事による収入もありますし、高齢で元気であれば、なんとか生活できるでしょう。
 ところが、第1号被保険者の未納者が増えています。国民年金は「賦課方式」ですので、今の財源が受給者に回るわけですから、将来の財源が枯渇すれば、やがて高齢者になる人は、国民年金を受給できなくなります。国民年金の財源の半分は、税金ですが、政府はその財源を確保するのに四苦八苦しています。今月になって、法案が国会を通り、消費税を上げることが決まりました。消費税の一部を国民年金の財源にする見込みがついたということですが、未納者の問題が解決しないと国民年金の制度が成り立たなくなる可能性があります。減額すればいいのでしょうが、それでは生活費用として不十分ですよね。しかし、問題は、未納者だった人が、年金の受給者になれず、生活保護となり、満額の国民年金以上のお金を支給されるとしたら納得できませんよね。公的年金というのは、多くの人でお互いを支え合う仕組みですから、強制加入が原則です。65歳までに死んでしまったら貰えないので損じゃないかなどと考えないようにしましょう。その分は、他人とは言え、長生きしてくれた人が使ってくれます。「国民連帯」の思想です。残された家族に「遺族年金」や「死亡一時金」が支給される場合もあります。年金は、生きるための生活資金です。死んだら必要ないと割り切れば良い。高額納税者のお医者さんが未納ということは考えられませんね。


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