2012年10月13日
『厚生労働白書』(24年版)を読む(4)―P・164
雇用環境の変化
(完全失業率は、バブル崩壊以降上昇しており、特に若者の完全失業率は、全ての年齢層と比較して常に高い状態が続いている)
平成24年6月の完全失業率は、4.3パーセントです。前年の4.5パーセントよりは若干低下しているが、15~34歳の若者の完全失業者は112万人で、そのうち25~34歳が70万人である。この年齢は、仕事にも慣れ能力を発揮しだす年齢で、結婚適齢期で新しい家族のために頑張れる年代でもある。仕事の適性のミスマッチで、一度正社員から離職し、再度正職員として雇用される機会がないことが原因しているようだ。非正規雇用から、正規雇用の道は険しそうである。「石の上にも3年」ということわざがあるが、再チャレンジの方を選ぶ若者が多いようである。
(完全失業率は、バブル崩壊以降上昇しており、特に若者の完全失業率は、全ての年齢層と比較して常に高い状態が続いている)
平成24年6月の完全失業率は、4.3パーセントです。前年の4.5パーセントよりは若干低下しているが、15~34歳の若者の完全失業者は112万人で、そのうち25~34歳が70万人である。この年齢は、仕事にも慣れ能力を発揮しだす年齢で、結婚適齢期で新しい家族のために頑張れる年代でもある。仕事の適性のミスマッチで、一度正社員から離職し、再度正職員として雇用される機会がないことが原因しているようだ。非正規雇用から、正規雇用の道は険しそうである。「石の上にも3年」ということわざがあるが、再チャレンジの方を選ぶ若者が多いようである。
Posted by okina-ogi at 08:01│Comments(0)
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