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2012年10月24日

宮崎康平の「島原の子守唄」

心に浮かぶ歌・句・そして詩43
日本の代表的子守唄で浮かんでくるのは、「五木の子守唄」であるが、同じ九州に「島原の子守唄」がある。誰となくその地方に歌い継がれて民謡となっている場合が多いのだが「島原の子守唄」は、作詞が宮崎康平とある。あの『幻の邪馬台国』の著者である。この歌を創った時、妻は去り宮崎康平のもとには、二人の乳飲み子が残された。宮崎康平の視力は弱く、盲目に近かった。貧しさもあった。そんな絶望的な境遇の中で生まれた歌だという。
いつだったか、テレビで歌手のさだまさしが、宮崎康平に影響を受けたことを語っていたのを思い出す。九州には友人がいるが歌詞は、「五木の子守唄」以上にわかりにくい。
しかし、心の琴線に触れて来るものがある。
  
「島原の子守唄」
おどみゃ島原の おどみゃ島原の
ナシの木育ちよ
何のナシやら 何のナシやら
色気なしばよ しょうかいな
早よ寝ろ泣かんで オロロンバイ
鬼(おん)の池ン久助(きゅうすけ)どんの連れんこらるバイ

帰りにゃ 寄っちょくれんか
帰りにゃ 寄っちょくれんか
あばら家じゃけんど
芋飯(といもめし)ゃ粟(あわ)ン飯 芋飯ゃ粟ン飯
黄金飯(こがねめし)ばよ しょうかいな
嫁御(よめご)ン 紅(べ)ンナ 誰(た)がくれた
唇つけたら 暖(あ)ったかろ

沖の不知火(しらぬい)に 沖の不知火に
消えては燃えるヨ
バテレン祭の バテレン祭の
笛や太鼓も 鳴りやんだ
早よ寝ろ泣かんで オロロンバイ
早よ寝ろ泣かんで オロロンバイ


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