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2013年01月13日

「アテルイ伝」

 1月11日(金)から、NHKのBSプレミアムで「アテルイ伝」が放映される。4週連続の放映だが、肝心の第1回は、うっかりして見られなかった。ここ10数年、東北の地には、何度も足を運んだ。これといったテーマがあるわけではなかったが、鎌倉時代以前は、白河の関以北は日本人にとって異郷の地の感があった。
 中尊寺の近くに、西光寺達谷窟という観光スポットがある。立ち寄ったことはないのだが、パンフレットを読み、アテルイ(阿弖流爲)の名を目にし、いかなる人物なのかという興味は残っていた。
 アテルイは、平安時代の始め、この地に狩猟生活のような暮らしをしていた部族の長だとされる。大和朝廷から、蝦夷などと呼ばれていた。まるで文明から遅れた未開の人々のような蔑称で呼ばれている。北米大陸のインディアンのような扱いである。朝廷軍と戦うことになるが、その時の将軍が、坂上田村麻呂である。我々は、教科書でこの人の名前を知っている。征夷大将軍、徳川家康もこの名を拝しているが、侵略者の呼称のようである。征服される立場に立って、このドラマを見てみたいと思う。東北に住み続けた人達の理解に繋がるかもしれない。


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