☆☆☆荻原悦雄のフェイスブックはこちらをクリック。旅行記、書評を書き綴っています。☆☆☆

2013年01月28日

浜田広介童話集』 鬼塚りつ子編 世界文化社 1100円+税

 


代表作「泣いた赤鬼」を含め10作が収められている。他の9話の作品名を揚げる。
◆「むく鳥のゆめ」
◆「りゅうの目のなみだ」
◆「ますとおじいさん」
◆「花びらのたび」
◆「ある島のきつね」
◆「よぶこどり」
◆「子ざるのかげぼうし」
◆「光の星」
◆「たぬきのちょうちん」
皆それぞれ味わいの作品である。「りゅうの目のなみだ」も浜田の作品の中では良く知られている。力の強いもの、恐れられている者も、孤高の寂しさがあるということか。そういった偏見を持たない純真な子どもの心が涙を龍に流させた。そして龍は船に変身するという話。「花びらのたび」は、美しく咲くが、はかない命の桜の花びらが、鳥に運ばれ、川を流れて、さまざまな体験できることに感謝するという内容になっている。限られた人生を有意義に生きることを暗に教えている。


同じカテゴリー(書評)の記事画像
御堀端の風景
「宿命に生き宿命に挑む」 橋本五郎著 藤原書店 2600円(税別)
芭蕉晩年の句を考える
『ギリシャ人の物語』 塩野七生著
『孤独のすすめ』 五木寛之 中公新書 740円(税別)
『投資なんかおやめなさい』 荻原博子著 新潮新書 760円(税別)
同じカテゴリー(書評)の記事
 御堀端の風景 (2019-02-09 15:25)
 『落語教師』 蛭川幸茂著 (2019-02-08 16:53)
 「俳句のこころ」阿波野青畝著 角川書店 (2019-02-07 16:51)
 「宿命に生き宿命に挑む」 橋本五郎著 藤原書店 2600円(税別) (2019-02-02 17:37)
 天地人 (2019-01-21 17:36)
 俳句鑑賞 (2019-01-20 16:32)

上の画像に書かれている文字を入力して下さい
 
<ご注意>
書き込まれた内容は公開され、ブログの持ち主だけが削除できます。

削除
浜田広介童話集』 鬼塚りつ子編 世界文化社 1100円+税
    コメント(0)