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2013年02月18日

「人を恋うる歌」

心に浮かぶ歌・句・そして詩89

 「人を恋うる歌」は、与謝野晶子の夫、与謝野鉄幹の詩である。学生時代に、この詩に触れた。というよりは、クラブ「将棋研究会」の宴会で、先輩がほろ酔い気分で歌っていたのが始めでであった。新入生にとって、4年生はすごく大人に見えた。中には3年も浪人した人もいたから若い時の歳の差は大きい。
1.妻をめとらば 才たけて
  みめ美わしく 情けある
  友を選ばば 書を読みて
  六分(りくぶ)の侠気(きょうき) 四分(しぶ)の熱
2.恋の命を たずぬれば
  名を惜しむかな 男(おのこ)ゆえ
  友の情けを たずぬれば
  義のあるところ 火をも踏む
3.汲めや美酒(うまざけ) うたひめに
  乙女の知らぬ 意気地(いきじ)あり
  簿記の筆とる 若者に
  まことの男 君を見る
4.ああわれダンテの 奇才なく
  バイロン、ハイネの 熱なきも
  石を抱( いだ)きて 野にうたう
  芭蕉のさびを よろこばず
 明治人の教養と気概が表れた詩として好きになった。こんな態度で学生時代と人生が送れたらと考えたことを思い出す。三高の寮歌になっていたので、京都の学生時代に出会えたとも思う。作曲者不詳ということだが、学生が作ったのかもしれない。


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