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2013年03月11日

心に浮かぶ歌・句・そして詩96

「七歩の詩」曹植
煮豆持作羹  漉豉以為汁
萁在釜下燃  豆在釜中泣
本是同根生  相煎何太急
「豆を煮て持って羹(あつもの)と作(な)し
豉(し)を漉して以って汁と為す
萁(まめがら)は釜の下に在りて燃え
豆は釜の中に在りて泣く
本(もと)は是れ根を同じく生じたるに
相(あい)煎ること何ぞ太(はなは)だしく急なるや

三国志の英雄、曹操には、3人の息子がいた。長男である曹丕は次男を毒殺し、三男である曹植を亡きものにしようと考えた。七歩のうちに詩が作れなければ、死刑にするという過酷な条件を与えたが、文才のある曹植は、この詩を持って兄に訴える。兄は苦々しく思い、死刑にすることはなかったが、曹植は、苦渋の人生を送ることとなり、41歳で亡くなる。中国にも半官びいきのような心情があるのか、後世の詩人の同情と詩才を評価されることになる。


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