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2013年03月11日

「早春賦」

心に浮かぶ歌・句・そして詩97
 3月10日(日)、職場のハイキング同好会の皆さんと東京に行きました。日暮里で下車し、谷中墓地を通って、東京芸術大学の奏楽堂を見学。4月からは見学できなくなるのでコースに入れました。2階がホールになっていて、パイプオルガンの演奏会がありました。1階は展示室になっており、本居長世の特別展示と芸大出身の作曲家の常設展示を見ることができました。
 この日は、急に突風が吹き、急激に温度が下がり、春から冬に戻った感じでした。中田昌作曲の「早春賦」が思い出されました。安曇野に碑があります。作詞者の吉丸一昌が安曇野の早春を詞にしたと言われています。
「早春賦」
春は名のみの 風の寒さや
谷の鶯 歌は思えど
時にあらずと 声も立てず
時にあらずと 声も立てず

氷融け去り 葦は角ぐむ
さては時ぞと 思うあやにく
今日も昨日も 雪の空
今日も昨日も 雪の空

春と聞かねば 知らでありしを
聞けば急かるる 胸の思いを
いかにせよとの この頃か
いかにせよとの この頃か



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