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2013年03月15日

凄い経営者本田宗一郎

 本田技研工業株式会社と言えば、世界有数の自動車会社であるが、自動二輪車の会社からスタートしている。戦後、小さな町工場から、本田宗一郎と何人かの仲間で創業し、今日の大企業に成長した。
天下の豊田自動車でも、リーマンショックの後赤字になったが、本田は、黒字であった。そのことが凄いというのではない。この会社は、伝統的に物作りで徹底していると言われる。創業者の考えが、会社に浸透しているのだろう。
私にブログの指南をしてくれた人のブログを見たら凄い話が書いてあった。どこからの引用かはわからないが、その一部を借用する。
『製品に対してあくまで親切であれ』
「お客さんに迷惑になるようなものを作るな」
モノを作る時には、それと一番長く付き合わなければならない人のことを考えろと。
一番長いのは、お客さんだろ。
その次は売った店の修理工だろ。
その次がウチの工場の人間だ。
つくった本人のくせに、一番短いのは設計者だ。
ずっと使う人の身になって考えたら、不親切なモノなぞ設計できねえはずだ!

さらに、本田の資本金が600万円の時代に、4億円の機械を外国から買った。すごい度胸である。本田の事業が失敗しても日本に残る。国のためになる。その機械を、従業員が壊してしまった。そのことを恐る恐る告げると「ケガはなかったか」という返答が返ってきた。従業員は耳を疑った。こういうリーダーであれば、必死になって働きたくなる。
自分の思い通りに部下を使いたいということは簡単ではない。規則で縛ったり、威圧しても服従することはあっても、会社のため、社長のためと思って働くことはない。本田宗一郎という人は現場からのたたき上げ、しかもモノづくりが好きだったのだ。会社は公器だと考え、子供を後継ぎにしなかった。


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