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2013年03月23日

梅の名句

心に浮かぶ歌・句・そして詩102
 高崎市榛名地区は、梅の花が山の斜面や畑地に咲き誇っている。開花してから最盛期は過ぎているが、馥郁(ふくいく)として梅の香が漂ってくる。太宰府を訪ね、梅と菅原道真に影響されて、梅の名句はないかと、インターネットで調べてみると、次の句が目にとまった。
梅が香にのっと日の出る山路かな   芭蕉
今日来ずば明日は散りなむ梅の花   良寛
そのままに君紅梅の下に立て     虚子
勇気こそ地の塩なれや梅真白     草田男
白梅や過去世の光箒星        優海
こう書き終えると嘘になる。優海は、私の俳号。巨匠の句と並べてみたかったのであるが、そういうウメー話にはならない。


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Posted by okina-ogi at 12:49│Comments(0)日常・雑感
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