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2013年07月04日

心に浮かぶ歌・句・そして詩119



「うさぎとかめ」
童話が童謡になった。「うさぎとかめ」の話は、子供の頃から日本昔話だと思っていた。この童話を童謡として作詞したのは、石原和三郎であり、他にも「金太郎」、「花咲爺」、「だいこくさま」、「うらしまたろう」などがあるからである。古くから、日本に伝えられた話だが、イソップ物語が元になっている。
石原和三郎は、群馬県の出身であり、群馬師範(群馬大学教育学部)を卒業し、多くの童謡を作詞している。その詞に曲を付けたのは、鳥取県出身で、東京音楽学校(東京芸大音楽科)を卒業した田村虎蔵である。
プロ野球の選手やプロゴルファーが多額の報酬をもらったあと事業投資に失敗、成績も落ちて収入が少なく借金返済に苦しんでいるなどという話を聞くとこの「うさぎとかめ」の話を思い出す。社会福祉事業も、民間から寄付を求め、恵まれない人々を救済してきた。
寄付金の使途が明確だから人々は浄財を投じることになる。しかし、今日、社会福祉には、公的保険が使われるようになっている。「かめさん」の精神で着実な経営を行うことを求められている。


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Posted by okina-ogi at 06:44│Comments(0)日常・雑感
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