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2013年07月17日

『福祉を廻る識者の声』67(横田金治)

新生会歌                   横田金治
 私の父は明治二十一年仏教の家に生まれましたが、長女を前橋の共愛学園校に通わせました。その縁で、前橋へ嫁ぎ、米寿を迎え岩神町に健在です。父は戦後、村の子供を集め、キリスト教の説話をしていました。葬儀の時、住職さんは「樅樹院:」と戒名をつけてくれました。
 私は長子を甘楽幼稚園に通わせ、長じて洗礼を受け、短大を卒(お)えてから同園に保母として勤務、高崎へ転居後も甘楽教会に所属しています。
 次女は、共愛学園に進み、聖歌隊に入り、音楽の道を選びました。学生の頃、榛名町の施設慰問に行くというので、私も同行し、原先生のお話を初めてお聞きしました。昭和四十年後半の頃です。
 学校を退職し、自由の身になるにつれ、福祉に関心を持つようになりました。原先生との出会いがあったからです。
 榛名町在住の五十嵐まさ路先生の作品に附曲させていただくコンビを組み、次々に新曲を作りました。先生も高校の校長を退職され、これからという時に病に倒れ、貴会の病院に入院されたので、時々見舞いに行きました。この様な関係から、現在皆さんに歌っていただいている「新生会歌」の作曲を依頼されました。歌って下さる皆さんの顔を想像しながらどのようなメロディーにしたらよいか悩みました。今年の原慶子さまの年賀状に、「新生会歌」も定着したとあり、安心している次第です。
 五十嵐先生亡きあとも、作曲を続けていきます。傘寿を過ぎましたが、合唱団員として、ベートーベンの「第九」から、モーツアルトの「レクイエム」、ヘンデルの「メサイヤ」を次々と歌っています。
 原理事長様の葬儀は、安中市と、榛名町会場の二回出席させていただき、故人の業績について一層感銘を深くいたしました。貴会の益々のご発展をお祈り致します。

 横田金治(よこたきんじ)一九一八年、群馬県富岡市生まれ。県立富岡中・群馬師範卒業。小中学校教諭・校長・社教主事。現在ふるさとのうた保存会主宰。         (平成十二年・春号)


権威の碑                 (平成十二年・春号)
四月一日、介護保険がスタート。六回にわたり新生誌増刊として特集を組んだ。今回からは、社会教育家後藤静香の思想「希望」を新生誌増刊号として連載することになった。
後藤静香の思想に惹かれた人々が集う団体が「心の家」である。代表理事は、弁護士の磯崎良誉(よしたか)氏である。今年八十九歳になられる。氏のご案内で、後藤静香の生誕の地を訪ねることになった。
後藤静香は〝荒城の月〟の作曲者で知られる滝廉太郎、日露戦争の軍神広瀬中佐の故郷大分県竹田市の近く、大野町に明治十七年に生まれた。同志の手で当地には、昭和三十三年に建立された〝権威の碑〟がある。榛名荘、新生会の創立者であった故原正男先生の社会福祉事業への情熱とその実践を支えたのは、まぎれもなく後藤静香の思想とその教化運動であった。聖地巡礼ともいうべき日は、四月一日であった。(翁)


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