☆☆☆荻原悦雄のフェイスブックはこちらをクリック。旅行記、書評を書き綴っています。☆☆☆

2013年09月26日

スカンク防衛

スカンク防衛
 スカンク防衛
 テレビを見ていたら、スカンクの生態を紹介していた。この動物は、名前は知っているが、動物園でも見た記憶はない。写真で見たことはある。北アメリカ大陸などに生息する野生動物で、ペットにするような動物ではないが、愛嬌のある姿をしている。日本では、「イタチの最後っぺ」という言葉があるので、てっきり臭いオナラでもするのかと思ったら、肛門の脇にある穴から、悪臭のする分泌液を発射する。犬が、スカンクにその液を掛けられてのたうちまわっている映像を見た。映像からは、臭さの程度は、わからないが強烈らしい。4メートルくらいは飛ぶ。それも3,4連発というからすごい。
 感心したのは、その液を発射するのは、スカンクが絶対絶命だと思った時だけだということだ。少しくらい威嚇されても、発射しない。最後の手段なのである。日本国憲法も自衛権を認めている。集団的自衛権のことはともかく、ちょっとしたことにより、武力紛争をおこさない。ただ、いざとなれば、臭いのをおみまいするという態度を示す。スカンクは肛門を相手に向けて逆立ちする。そうすると、豹ですら退散する。日本が見習うべき動物に思えてきた。ただし、その液が、テロ行為や核爆弾や化学兵器ではないことは断っておきたい。


同じカテゴリー(日常・雑感)の記事画像
俳人村上鬼城
『高浜虚子句集』より(浮葉)
俳句自選(金木犀)
俳句自選(秋明菊)
「近代の秀句」水原秋櫻子より(鮠)
俳句自選(百日紅)
同じカテゴリー(日常・雑感)の記事
 閑話休題⑥ (2023-10-07 19:10)
 閑話休題⑤ (2023-10-06 10:22)
 閑話休題④ (2023-10-05 11:46)
 閑話休題③ (2023-10-04 11:38)
 閑話休題② (2023-10-03 18:25)
 閑話休題① (2023-10-02 16:35)

Posted by okina-ogi at 08:50│Comments(0)日常・雑感
上の画像に書かれている文字を入力して下さい
 
<ご注意>
書き込まれた内容は公開され、ブログの持ち主だけが削除できます。

削除
スカンク防衛
    コメント(0)