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2013年10月28日

猫騒動


 
 ここ10日程前、家の庭に見知らぬ若い猫が現れた。全身黒毛(真っ黒というほどではない)の猫で、胴が長くイタチのような体型をしている。油断をすると、家の中に入ってきて、餌を捜している。うっかり、食卓に魚の食べ残した皿を置いてあると、ずうずうしく食べている。何度も追い出すが、テラスに来て鳴いて餌を要求してくる。心を鬼にして、餌をやらずにおいたが、台風の日の後も再登場した。家には既に、先住者(老いた雌猫)がいる。二匹は飼えないので、娘が保健所に連れて行った。事情を話し、飼い主を捜してもらえるように、餌と一緒に預けてきた。ところが、5時間程経った夕方に、家の庭にその猫が現れた。保健所は、家から10キロ以上も離れている。猫がひとりで帰ってきたとは思えない。動物の窓口になっている保健所の部署は、動物愛護センターというらしいが、飼い主でもない届け出人に連絡なしで戻すなんてことはないだろうと思うが、いまだに猫は庭先で鳴いていて、何の解決にもなっていない。
 我が家は、これまで何度となく猫を飼ってきた。皆捨て猫である。今家にいる猫は、暮れの雪降る中に現れた猫である。だからというわけではないが、名前を「クレ」という。
 家が、梅園の中にあり、塀や垣根もないので、動物たちが寄りつきやすいのかも知れないが、野良猫にならないように、飼い主は責任をもたないといけない。雌猫なので、長く居座るようであれば、避妊手術(補助金がでるそうな)をしておかなければと思っている。殺処分にするわけにもいかない。


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Posted by okina-ogi at 12:20│Comments(0)日常・雑感
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