2013年11月22日
ホイリゲの集い
11月17日(日)の夕べ、ホテルメトロポリタン高崎の丹頂の間で、群馬日墺(日本・オーストリア)交流協会(会長 浜名敏白)主催による「ホイリゲの集い」が開催された。第18回になる。会場は、100人を超える会員と関係者で埋まった。
ホイリゲとは、音楽都市ウイーン近郊で収穫された新酒、あるいは居酒屋のことで、毎年、聖マルティンの日に解禁となる。音楽を愛好し、オーストリアに想いを馳せる人々の提案で開催されるようになった。オーストリアには二度訪問しているが、ホイリゲの季節ではない。ベートーベンの「田園」ゆかりの地を想像しながら楽しい夕べになった。
毎年恒例になっている「エ―デルワイスカペレ」による演奏は、チロル地方とウイーンの歌が組み込まれ、会の雰囲気を盛り上げてくれた。「美しき青きドナウ」、「エ―デルワイス」、「ドレミの歌」は定番になっている。
オーストリアは、今では観光の国になっているが、ハプスブルグ家の帝国があったことで知られている。王朝文化にはさほど関心がないが、芸術、とりわけ音楽の国には違いない。毎年、ウイーンを中心に近隣国へのツアーが企画されている。企画の内容によるが、来年は、三度目に挑戦してみたいと思う。
Posted by okina-ogi at 08:53│Comments(0)
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