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2013年12月28日

映画『永遠のゼロ』鑑賞

映画『永遠のゼロ』鑑賞
友人のフェースブックを見ていたら、『永遠のゼロ』が上映中だということを知った。特攻をテーマにしているらしい。『風立ちぬ』でもゼロ戦が話題になった。以前、法人の記念誌の編集で大変お世話になった方の通夜があり、葬儀場がイオン高崎に近かったので、終了後に鑑賞することにした。
 この日、事前の予告なく安倍首相が靖国神社を参拝した。当然のことながら、中国、韓国から批判の声明が出された。ここまでは、想定内だったであろうが、アメリカからも好ましい判断ではなかったという声明が出された。安倍首相は、平和と非戦の思いで参拝したと、隣国に理解を求めたが、通じそうもない。国民の反応を見ると意外と賛成が多い。しかし、マスコミは、国益を考えるとマイナスだったと論じている。結果は、今後の外交を見ないとわからないが、プラス方向にはいかないだろうと思う。『永遠のゼロ』を観た後にそう思った。
 日本人は、最近はそうでもなくなったが、「情」というものに動かされる。「知」や損得では感動しない。主人公が、愛する家族を残して、特攻になぜ志願したかは、映画の中で誰もはっきりした答えを持たなかったが、日本人としての「良心」、つまり「真情」によるのだと思った。
 戦争ほど愚かしいものはないと思う。戦でなくて世の中の紛争を解決したい。ただ、評論的に言うのはやめたい。3.11の時、高層ビルに突っ込む航空機を見て、「神風だ」、「真珠湾」だと叫んだ人がいた。映画の中で、主人公の孫が友人達との会食会で、「特攻は自爆テロ」だと言うとむきになって反論する場面があった。私も彼の気持ちが良く分かる。戦う意思のない民間人を攻撃したわけではないのだから。
 この飽食暖衣の時代、国のためや、他人のために死ぬようなことはないと思うが、「自分を後にして他人を先にする」考えは古びてはいない。人の喜びは「与えられるより、与える」ことだと教えてくれた人がいた。


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