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2014年01月21日

心に浮かぶ歌・句・そして詩126

花―已むを得ずして発するもの
「已むを得ざるに薄(せま)りて、而(しか)る後に諸(これ)を外に発する者は花なり」

儒者らしい花の観察眼である。花は切り花にもなるが、咲いている時が美しいと誰もが思う。「今が花だ」という時は、最盛期を指している。しかし、花は、やむを得ず咲くのだという。蕾のままではいられない。
「秘すれば花なり」という有名な世阿弥の言葉も想起させる。花は美しいが、何か秘められた習性があるから美しいと感じるのかも知れない。
佐藤一斎『言志録』92より


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