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2014年01月25日

心に浮かぶ歌・句・そして詩130

聖人の情
「聖人は万物に順(したが)いて情なし。情なきに非(あら)ざるなり。万物の情を以って情と為すのみ」

 古代ギリシャ人は、心の働きを「知・情・意」に分けて考えた。この働きの中で、一番深く大事なのが「情」だと言った人物がいる。数学者、岡潔である。その「情」の中で、一番奥底にあるのが「真情」だと言い、思索と自らの人生の歩みと重ねながら、晩年に至り、言葉で説明しようとした。世には出なかったが、その著書の名前は、『春雨の曲』である。存命中に、何らかの出会いがあり、故人になって後も、その考えに共感する人達の目に触れることができる。幕末の一級の儒者、佐藤一斎でも「万物の情」というだけにとどまっているが、その存在は否定していない。「造化の心」ということか。
佐藤一斎『言志後録』115より


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