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2014年01月31日

心に浮かぶ歌・句・そして詩136 (後藤静香『権威』より)

「春の海」
おおらかに、ゆるやかに
音なくうねる春の海
いつもこんな心でいたい
やわらかく、あたたかく
ひかり流れる春の海
いつもこんな心でいたい
おおいなる平和のすがた
ゆたかなる恵みのおもい
げにも貴き黙示かな
  後藤静香『権威』より
 
 与謝蕪村の句に「春の海ひねもすのたりのたりかな」の名句がある。春の海からは、心の平安、平和な世の中が連想される。後藤静香は、東京師範学校を卒業後教師になったが、数学を教えていたらしい。しかし詩才にも恵まれていたようだ。奥の細道を鑑賞した文章を見た時もその印象が強かった。


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