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2014年02月16日

関東大雪害(2014年2月)

関東大雪害
 こう新聞の見出しに載っても良い大雪が、二月一四日から一五日早朝にかけて関東地方を襲った。前橋市では、70センチを超え、埼玉の熊谷市でも60センチを超えた。甲府市では1メートルを超して明治からの観測史上最高の積雪になった。北陸、東北や北海道の雪国では、別に驚くほどの積雪ではないのだろうが、冬にそれほど雪の降らない関東では、パニック状態になる。


 朝起きて見ると、庭先には今まで見たことない雪が積もっている。公道は除雪されておらず、車は走れそうもない。郵便受けにいつもなら届いている新聞もない。家に隣接して梅林があるが、枝に雪をかぶり今にも折れそうになっている。裏庭の犬小屋は、まるでカマクラのようで、犬が寒そうに入口からこちらを見ている。
 長男の二階の部屋の廊下前を寝場所にしている、最近我が家に住み込んだ黒猫の「捨松」(子猫の雌)が階段を勢いよく降りてきた。居間のストーブを点けると、走り回る。文部省唱歌の「雪」を思い出した。二番の歌詞は、犬と猫が逆になっている。
雪やこんこ 霰やこんこ。
降つても降っても まだ降りやまぬ。
犬は喜び 庭駈(か)けまはり、
猫は火燵(こたつ)で丸くなる。
 テレビをつけると、鉄道が不通になり、成田や羽田の航空機に欠航がでている。高速道路の通行止めと、移動手段がマヒ状態である。もうすぐ、家の前の長野新幹線の上りの始発が通過するのだが、不通になっている。停電も報道されているが、幸運なことに我が家は停電を免れている。この日は、出勤日になっているが、この状態では出勤も無理である。雪は吹雪になり降り止む様子もない。職場は、歩いても二・三時間かかる。しかもこの雪の深さではたどり着く自信がない。電話をすると通じない。停電があったらしい。管理者から携帯で電話があって、休みの許可が出た。

 
今日は、家に閉じこもらざるを得ない。子供たちも出勤ができないので、珍しく家族して家で過ごす機会ができた。玄関から道路までの庭先の除雪作業と犬小屋の除雪、ベランダの屋根が雪の重みで倒壊しないように雪おろしになった。朝食を済ませて、フェースブックを覗いてみると、雪情報が寄せられている。車庫が倒壊したり、高崎市街地のアーケイド街の屋根が落ちたというニュースも写真で見ることができる。
 まるで関東大雪害である。我が家は、高台の果樹園の中にあり、スーパーのある国道までは坂道になっていて車では買い物ができない。ちょっとした陸の孤島になっている。この分だとスーパーも休業しているかもしれない。今日明日の食糧はなんとかなるが、珍しく長男が買い物役になってくれた。残念ながら酒屋さんは閉まっているとの携帯電話があった。贅沢は言えない。休肝日で良い。
 ソチの冬季オリンピックも日本選手の活躍で盛り上がっている。テレビに食い入って楽しむ余裕はない。自然の力には、太刀打ちできないが、明日には太陽の力で雪が溶けてくれることを願うしかない。せめて週末の雪だったので、仕事に支障が少なく済みそうだが、来週の出勤に備え、車の装備は万全にしておきたい。それにしても、雪深い地方の人の逞しさを実感した。二日連続で朝刊は届いていない。郵便物も届かない。この程度の不便さは、甘受しておこう。


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