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2014年05月20日

旧井上房一郎邸(高崎哲学堂)



高崎駅に近い場所に旧井上房一郎邸がある。隣接して、高崎市美術館がある。市の中心部にこんな閑静な場所があるのかというほど敷地が広く、質素とも言える庭園の中に、外見は庭以上に質素と見える木造の建物が建っている。戦後から間もない1952年の建築だから60年以上も経過している。設計したのは、近代建築家のレーモンドであるが、彼の事務所としていた建物を見て、気に入った井上房一郎が、自分なりに手を加えて完成させた。細長い建物だが、中間にパティオがある。屋根にはガラスが貼られ、光が差し込むようになっている。
建物の古さはともかく、感心するのは居間が広くゆとりがあり、暖房設備や採光にも配慮されていて気持ちの良い空間になっている。洋間ではあるが、障子から入って来る、優しい光が気持ち良くさせてくれるのかも知れない。


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