☆☆☆荻原悦雄のフェイスブックはこちらをクリック。旅行記、書評を書き綴っています。☆☆☆

2014年05月23日

心に浮かぶ歌・句・そして詩158

山路

緑は深い
水は清い
花と青葉の渓をゆく
見る人もない山かげに
花さきに咲き
水に散る
誰にきけとか
小鳥たち
神韻たかい詩を歌う

後藤静香『権威』より

「山路来て何やらゆかし菫草」という有名な芭蕉の句がある。若山牧水には、『みなかみ紀行』という随筆集がある。二人とも、こんな山路に踏み込んで自然の豊かさを実感しただろうと思う。


同じカテゴリー(日常・雑感)の記事画像
俳人村上鬼城
『高浜虚子句集』より(浮葉)
俳句自選(金木犀)
俳句自選(秋明菊)
「近代の秀句」水原秋櫻子より(鮠)
俳句自選(百日紅)
同じカテゴリー(日常・雑感)の記事
 閑話休題⑥ (2023-10-07 19:10)
 閑話休題⑤ (2023-10-06 10:22)
 閑話休題④ (2023-10-05 11:46)
 閑話休題③ (2023-10-04 11:38)
 閑話休題② (2023-10-03 18:25)
 閑話休題① (2023-10-02 16:35)

Posted by okina-ogi at 06:49│Comments(0)日常・雑感
上の画像に書かれている文字を入力して下さい
 
<ご注意>
書き込まれた内容は公開され、ブログの持ち主だけが削除できます。

削除
心に浮かぶ歌・句・そして詩158
    コメント(0)