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2014年05月31日

心に浮かぶ歌・句・そして詩160

空を見て

空を見て
しみじみと美しく
感ずる日がある
見ても見ても
あきないで
吸いつけられる時がある
こんな日には
眠ると
楽しい夢を見る

後藤静香『権威』より
「おうい雲よ
 ゆうゆうと
 馬鹿にのんきそうじゃないか
 どこまでゆくんだ
 ずっと磐城平(いわきたいら)の方までゆくんか」
「空」という山村暮鳥の詩である。
 「不来方(こずかた)のお城の草に寝ころびて/空に吸はれし/十五の心」
これは、石川啄木の短歌である。また、啄木には、『雲は天才である』という短編小説がある。別段、雲についての感情を書いたものではないが、啄木が雲に惹かれたのは確かだと思う。


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