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2014年06月03日

『富岡製糸場と絹産業遺産群』今井幹夫編著 ベスト新書 933円+税




富岡製糸場と絹産業遺産群が、6月に世界遺産に登録されることが確実になった。名乗りを上げた時、その確率は少ないと思っていたが、この本を読んでみると、そうとも言えなかったと感じた。創業当時の建物が、良く保存されていることと、100年以上にわたって製糸場として機能していた事実は、驚きに値する。工場などは、立て替えられて機能的な面が優先され建て替えられるのが普通である。
官営の時代は以外と短かかったが、民営になって良く維持された。片倉工業は、最後の会社になったが、操業を停止してからも、この歴史的、文化価値のある建物を良く保存した。諏訪湖にいまも片倉館というレトロな建物が残り、温泉施設として使われているが、この会社の社風とも無関係ではないようだ。
しばらくは、富岡製糸場見学が続くだろうから、遠方の来客案内の良い手引きにもなるだろう。


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