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2014年07月06日

拉致問題

北朝鮮に住んでみたいかと問われれば、もちろんノーと言わざるを得ない。経済的に貧困であり、何より心の自由が保障されそうもない。権力闘争があって、粛清などということも起きる。加えて軍国主義の国である。国家予算のうちに軍事費が占める割合は異常に高い。そうしなければ、国の安全が守れないと思っている。そんな国の中で、国民はよく我慢していると大概の日本人はそう思うだろう。
多くの日本人が、国から失踪して久しい。全てかどうかは知らないが、明らかに北朝鮮の国家的意志によることは、明らかである。国家による誘拐事件で、犯罪行為である。大概は、犯人は身代金を要求する。国家間だから、日本に身代金を要求するわけにもいかないので、外交カードにしている。歴代政権も苦労してきたが、安部政権の外交交渉で光が見えてきた感じがする。生存者がいて、老親や兄弟の下に帰国者が現れることを願う。
国家による拉致、あるいは民族間による拉致で思い出すのは、中国大陸では、遊牧民が漢民族を拉致したことが知られている。万里の長城が築かれたのは、遊牧民の侵入を防ぐことだったが、馬と人間がセットで越えることを恐れたからである。馬に乗った遊牧民には、10人の漢民族が立ち向かっても勝てない、いやそれ以上だったかもしれない。
政権(金正恩体制)という「馬」と、国民という「人」が離反したならば、拉致問題や、核、ミサイルによる緊張した国際関係は、緩和されるかも知れない。北朝鮮の国民に心も生活も豊かになれる国を目指してもらいたい。


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