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2014年09月01日

高山右近と黒田官兵衛

8月31日放送の大河ドラマ「軍師黒田官兵衛」を見ていたら、高山右近が登場する場面があった。戦国大名の中で、キリシタン大名として知られる人物である。キリシタン禁止令により、棄教をを迫られ、領主、領地を捨て信仰を捨てない決断をする。黒田官兵衛といえば、秀吉の考えに反対するが、棄教はしなかったが、政治の道を選ぶ。秀吉は、高山右近の人間性と武人としての能力をかけがえのないものと評価していたので、千利休に棄教するよう説得したが高山右近は応じなかった。高山右近は、千利休の高弟でもあったのである。両者の決断は、対照的だが、尋常ではない印象が強い。なぜなら、領主だったからだ。地位、名誉は自分の問題だが、領民の事も考えなければならない、政治家だったからである。この辺りの詳細は、高山右近に関する本を読まないと理解できない。加賀乙彦の「高山右近」を読んでいるが、このあたりの記述があったか思い出せない。
信長の時代、荒木村重の謀反に加わらないように説得された時は、棄教を迫られたわけではない。むしろ、大いに布教しても良いともいわれ、信長と対抗すれば、領民や、宣教師を殺すと脅迫されている。だから、高山右近は、信仰の道が第一だったことは分かる。最後は、徳川時代に国外に追放され、異国の地で病死したことも一貫した生き方になっている。不思議な人物であるが、心惹かれるところがある。


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