☆☆☆荻原悦雄のフェイスブックはこちらをクリック。旅行記、書評を書き綴っています。☆☆☆

2015年01月09日

『吉田松陰留魂録』(全訳注)古川薫著 講談社学術文庫 886円

NHK大河ドラマ『花燃ゆ』の放映が始まった。吉田松陰が登場する。ドラマでは、まだ刑場の露と消えたわけではないが、処刑の前に松下村塾の弟子たちに残した遺書というべき記録が『留魂録』である。その内容は、読んでいないのでわからないが、そこに記された歌には次のようものがあった。
心なることの種種かき置きぬ思い残せることなかりけり
呼びだしの声まつ外に今の世に待つべき事のなかりけるかも
此の程に思い定めし出立をけふきくこそ嬉しかりけり
早速注文して購読することにする。


同じカテゴリー(書評)の記事画像
伊藤園に選ばれた俳句より(春の空)
伊藤園に選ばれた俳句より(つぼみ桜)
伊藤園に選ばれた俳句より(銀河)
自選句(岩鏡)
自選句(黄菊、白菊)
自選句(ミモザ)
同じカテゴリー(書評)の記事
 伊藤園に選ばれた俳句より(チュウリップ) (2024-04-11 08:51)
 伊藤園に選ばれた俳句より(春の空) (2024-04-09 09:47)
 伊藤園に選ばれた俳句より(つぼみ桜) (2024-04-08 16:04)
 伊藤園に選ばれた俳句より(銀河) (2024-04-07 08:39)
 伊藤園に選ばれた俳句より(セーター) (2024-04-06 09:44)
 伊藤園に選ばれた俳句より(百足) (2024-04-03 15:47)

Posted by okina-ogi at 10:23│Comments(0)書評
上の画像に書かれている文字を入力して下さい
 
<ご注意>
書き込まれた内容は公開され、ブログの持ち主だけが削除できます。

削除
『吉田松陰留魂録』(全訳注)古川薫著 講談社学術文庫 886円
    コメント(0)