2015年02月02日
ウミガメの涙
2月1日(日)のHNKの番組を見ていたら、ウミガメの産卵の場面が写しだされていた。砂浜に穴をほって卵を産むのだが、自力で海に帰り、また産卵に戻るウミガメは、1000匹に一匹だとか。なんとも厳しい世界である。感動的だったのは、ウミガメの産卵するときの目から涙があふれるシーンである。人間の涙とは違う。さらっと流れず、ゼリーのようである。産みの苦しみ、産みの喜び、ウミガメに聞かなければわからない。命を生み出すことは崇高なことである。命を断つ、あるいは殺す。こういう考え、行為はなんとしても避けたい。イスラム国の行為により、殺害された後藤さんのことは、記憶に留めなければならない。決して他人事にはしたくない。その時考えたいのは、彼の死に向かうときの覚悟、それに至る動機を想像したいと思う。、その判断は、知的ではなく情の世界で良い。私も、あなた方もこうした行為ができますか。命がけという行為は、少なくなりました。政治的な問題にはしたくない。
Posted by okina-ogi at 18:43│Comments(0)
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