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2015年02月20日

オレオレ詐欺

NHKの番組「クローズアップ現代」は、世相の背景を取材して考えさせる番組になっている。今回は、オレオレ詐欺を取り上げている。金融機関や、警察なども注意喚起しているが、その被害は年々増加の傾向にあるという。被害金額を見て驚いた。500億円を超えている。全国の被害額の集計だが、ちょっとした地方都市の年度予算に匹敵する。
手口が巧妙になっていて、自分は大丈夫だと思っている人も引っかかってしまうという。
息子の名前を語って、老親からお金を引き出すことが多いと言うが、なぜ息子のケースが多いのだろう。オレオレ詐欺の名称の由来もそこからきているのだろう。ワタシワタシ詐欺にはならないのである。娘は、しっかりものということだろうか。一男一女がいるが、どことなく心当たりがある。親子同志の間での金銭のやりとりだから、詐欺とは思わないが、普段親子の会話が少ないかわり、相談がある時は、大概お金の話である。
以下は、個人的な深読みだが、戦中戦後に教育を受けた人には、他者を思いやる気持ちが残っているという推察である。しかも、犯罪に関与していると言われれば、恥ずかしいことを隠す気持ちもあるだろう。情に流され易い世代なのかも知れない。他人を疑わないということではないが、お金に困っている人の保証人なるタイプが多い。
人の弱みに付け込んで、多額のお金を盗み取るなど許せることではないが、世界がグローバル化する中で、契約社会に移行しつあることをシビアに受け止める必要がある。ただ、友人や家族の間にあっては、情に流されても良いが、お金については『仏の顔も3度まで』というようなことにしたい。古き日本の美質が失われて行くようで寂しい。


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