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2015年03月07日

介護報酬の改定

3年に一度の介護保険の見直しにより、新年度から介護報酬が改定される。新聞紙上でマイナス2.27パーセントの減額になる。消費税増税の引き延ばしにより、財源確保ができなかったことも少なからず影響しているのだろう。介護保険制度の内容も変わってきている。それにともない、国から都道府県、市町村へ通達がなされ、民間事業者への内容説明に追われている。かなり複雑になっている。
介護給付の適正化というが、質の高い介護体制を事業者に求めている。職員の待遇が他の一般企業に比べて低いにもかかわらず。行政は、相変わらず指示的で、制度には熟知しているが、デスクワークの域を出ない感がある。民間事業者を集めて、制度変更の説明会があるが、集団指導という言葉を使っている。現場の現状を知らない管理者に似ている。
ところどころに減算というものがあって、ペナルティーを科すことを忘れない。法律と言うものは性悪説に基づいて出来ているかは知らないが、第三者にはサービスの内容まで見えないから記録重視である。建前重視の行政の体質から言って監査による指摘などは得意とするというところである。イエローカードでなくいきなりレッドカードを出すケースがあるようだ。


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Posted by okina-ogi at 16:47│Comments(0)日常・雑感
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