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2015年06月20日

小泉節

インターネットの映像で、久しぶりに小泉純一郎元総理の講演を聞いた。政界を引退したとはいえ、小泉節は衰えていない。鹿児島での講演で、最初に牧師さんのオカリナ演奏があった。主催した団体は、忘れたが講演のテーマは原発ゼロの主張である。相変わらず論点がはっきりしてわかりやすい。
原発稼動反対となった理由は、1.安全性。2.クリーンなエネルギー。3.低コスト。総理就任中は、原発に対してそう考えていたが、事故以来、それが全て間違いだと考えるようになったという。そう確信すれば、行動に出るのがこの人の政治家としての習性。変人といわれたが、変節したといわれても自分の考えは、普通の人のまともな考えだといって、会場の笑いを生む。なかなか話が上手い。
過去の歴史を上げ、日本人のピンチをチャンスに変えた例を上げ、今回の原発事故は天の啓示と思い、原発ゼロにエネルギー政策を変える決断することだと主張。戦前、満州から手を引かなかったから不幸な戦争になったという指摘は同感。為替が変動性になっても日本経済は発展したこと。オイルショックを乗り切って、省エネ技術を確立したこと。日本人対応力の力量を信じているという。
小泉元首相の父は、鹿児島の出身であり、酒税の話も出る。ウイスキーの課税を下げ、焼酎の課税を上げるという外圧に対し、鹿児島出身の山中貞則代議士が、地元の反対を抑えて税変更を行った英断の例は、講演会を聞いていた人を納得させたに違いない。森伊蔵などという高級焼酎は、ウイスキーより高いが人気がある。むしろ、鹿児島の焼酎は、全国に知られるようになった。小泉節は今も冴えて聴衆を酔わせる。


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