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2015年08月07日

心に浮かぶ歌・句・そして詩163「赤い郵便馬車」

五十嵐まさ路作詞 山本雅之作曲

赤い小さな 郵便馬車(ゆうびんばしゃ)が
とうげのこみちを こえていく
リンリンシャンシャン こすずをならし
このはがくれに 消えては見える
遠い国から たよりをはこぶ

赤い小さな 郵便馬車が
しらかば林を 走ります
リンリンシャンシャン 小鳥の国を
今日もたのしい おみやげのせて
やまのこどもに はなよめにんぎょう

赤い小さな 郵便馬車の
ラッパがおそらに こだまする
リンリンシャンシャン とうげをこえりゃ
はるかかなたに おうちが見える
わらのおやねに けむりがのぼる
作詞者の五十嵐まさ路さんを取材したことがある。平成2年の暮れのことで、4半世紀前のことである。五十嵐さんは、若いとき、結核療養の体験があり、この歌はその時の体験が元になっている。一緒に療養していた地元出身の少年が、毎日毎日家族から手紙を心待ちにして、郵便ポストのところで配達を待っている姿が詩になった。詩は明るく、軽快で、療養生活の深刻さは微塵も感じられない。療養所は高台にあって、当時は麦わら屋根の家も多かった。


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