2015年08月18日
『神社の謎』 合田道人著 祥伝社黄金文庫 669円(税込)
著者は、童謡に思い入れが深い歌手であるが、作家でもある。『童謡の謎』シリーズはベストセラーになった。全部ではないが、何冊か購入して読んでいる。なかなかよく調べ、洞察も深い。子供のような素朴な好奇心が、読者を惹きつけたのだろう。たまたま、公共の文化施設で、童謡の歴史を取り上げた企画展に、彼の講演とコンサートがあり、無料ということもあって、購入した本である。サイン入りでもある。
今度は、神社とは意外である。歌手というジャンルとは違うからである。最近流行りのパワースポットに拘っているのが気になるが、神社の謂れをよく解説している。講演で全国を廻っているので、そんな機会に参拝しているのだろう。こちらも、全国を旅しているので神社に詣でることが多い。神社にお勤めする友人もいるので、神道のことも少しは知識を持っているつもりであるが、お参りの形式までイラストつきで解説している。柳の下の泥鰌を狙っている感もあるが、売れるかもしれない。歌手と作家、プロ野球の大谷選手のような二刀流の素材かも知れない。
Posted by okina-ogi at 17:32│Comments(1)
│書評
この記事へのコメント
こんにちは。初めまして、MIKIWAGARDENと申します。
『神社の謎』なんて、タイトルからして面白そうな本ですね!!
かなり気になります!!
Mikiwa
『神社の謎』なんて、タイトルからして面白そうな本ですね!!
かなり気になります!!
Mikiwa
Posted by MIKIWAGARDEN at 2015年08月18日 17:37