☆☆☆荻原悦雄のフェイスブックはこちらをクリック。旅行記、書評を書き綴っています。☆☆☆

2015年10月03日

北向観音



 別所温泉にある天台宗の寺である。開基も古く、慈覚大師の時代まで遡るという。火災にもあい、現在の建物は、江戸時代のものが修繕維持されているという。本堂が北向きになっているのでこの名前がある。長野の善光寺と向かい合うようになっている。温泉街の食堂で昼食を済ませた後、この寺に立ち寄った。
 境内に大木がある。樹齢三百年以上と言われるカツラの木である。天然記念物になっている。別称は、「愛染カツラ」である。小説「愛染かつら」が、映画化され、この木の名前がすっかり定着した。枝が四方に伸びて老木ながら姿かたちが良い。民家の屋根の上まで枝を伸ばしている。枝が落ちたり、落ち葉が散るからといって伐採できない。我が家にも、植樹から伸ばし放題の銀杏の木がある。その近くに、新築することになり、工事関係者の忠告もあり、泣く泣く枝を落とすことになった。神社や仏閣ならともかく、民家で、公道に近いとあれば、大樹は邪魔になるという発想である。北向観音の境内には杉の木もあって、こちらは幹を避けるように、屋根がその部分だけ引っ込んでいる。
 木もまた命。ご神木や天然記念物でもなくても、そのままの木の勢いに任せたいと思うがそうもいかない。家の庭には樹木を植えないことにした。


同じカテゴリー(旅行記)の記事画像
上野界隈散策(2017年10月)
九州北岸を行く(平戸、武雄温泉編・2017年8月)
九州北岸を行く(唐津編)
春めくや人様々の伊勢参り(2017年4月)
東京の桜(2017年3月)
三十年後の伊豆下田(2017年3月)
同じカテゴリー(旅行記)の記事
 上野界隈散策(2017年10月) (2017-10-20 11:16)
 この母にこの子あり(2017年9月) (2017-09-12 17:44)
 九州北岸を行く(平戸、武雄温泉編・2017年8月) (2017-08-26 09:04)
 九州北岸を行く(唐津編) (2017-08-25 17:19)
 春めくや人様々の伊勢参り(2017年4月) (2017-04-04 17:56)
 東京の桜(2017年3月) (2017-03-27 16:36)

上の画像に書かれている文字を入力して下さい
 
<ご注意>
書き込まれた内容は公開され、ブログの持ち主だけが削除できます。

削除
北向観音
    コメント(0)