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2015年12月12日

花鳥風月



自然の営みに関心を寄せ、慈しみ、愛でることは、俳句の大事な心がけだと思う。俳句には季語があって、まずはそれを覚えなければならない。関心がなければ覚えられない。しばらく俳句から遠ざかっていたら、意外と鳥の句がない。花鳥風月というではないか。
荻原に一点白き鷺遊ぶ
という句しか思い出せない。
身近にいる、カラス、スズメ、セキレイくらいは判別できるが、シジュウカラ(四十雀)、ミソサザイ(三十三才)という季語で句を作る自身はない。還暦を過ぎたと言うのに鳥には、いかに無頓着だったということを反省している。
老いの名もありとも知らで四十雀 芭蕉
という句を鑑賞する資格もない。
冬の鳥という季語があるから、この季節、鳥を題材にするのなら、この季語を使ってお茶を濁すようなこともできるが、佳句にはなるまい。今後、努めて野鳥に関心を寄せてみたい。庭先に餌箱を置いてみようかとも思う。


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