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2016年02月04日

アドラーの心理学



オーストリア生まれの精神科医で心理学者である。大学で心理学を専攻したので名前を知っている。『心理学史』今田恵著によると心理学の草分けは、古代ギリシャのアリストテレスを源流とみる。彼の心理学は、1人称の心理学という。アドラーの心理学は、2人称の心理学に分類される。現代心理学は、多く3人称の心理学と言われる。自然科学の流れである。原因と結果から心理の法則を考えるのでそう呼ばれる。個人の個性より生物としての人間の心理の法則である。大学で学んだのは、実験心理学の中でも行動主義という流れの心理学であった。正直、興味がわかなかった。
 フロイト、ユングに関心を持ち専門書を買って読んだ。大学の授業はないから独学のようなものである。当時、京大に河合隼雄がいて、ユングの専門家であった。箱庭療法に熱心な先生であった。直接指導を受けたわけではないが、間接的に学ぶことができた。
アドラーも、フロイトやユングに並ぶ精神分析の大家であるが、どのような心理学を確立したのかを知らない。「集合的無意識」について考察した人と思っていたら、それは、ユングだった。
 2月の「100分de名著」という番組で、アドラーが取り上げられる。これを機にアドラー心理学を学んでみたい。第一回の放送を見て、フロイト、ユング、アドラーを比較した時、アドラーは無意識ということにあまり比重を置いていないように感じる。フロイト、ユングは過去に、アドラーは未来に関心を寄せている。「過去には拘らず、問題はこれから先ですよ」と言っている。歴史と言うものを無視しているわけではないが、とりわけ高齢者にとっては、意外と未来志向が魂の癒しになるような気がしてきた。


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