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2016年03月15日

心理学者多湖輝さん死去

3月15日、報道によると、千葉大学名誉教授の多湖輝さんが死去した。90歳だった。『頭の体操』がベストセラーになったのは、50年くらい前のことである。当時、中学生だったが夢中になって読んだ。というよりは、問題を考えた。実に楽しかった。心理学という学問は、面白そうだと思った。この本に出会ったことにより、大学で心理学を専攻することになったのかもしれない。
 『頭の体操』の問題の中で、一番感心したのは、一つの林檎を、お互いに納得できるように分ける方法である。限りなく半分に切ることはできるが、片方に傷があるかも知れない。物質としての林檎の等分に頭が行くのだが、正解は、「半分にする人に選ぶ権利がない」という決め事を作れば良いという解答だった。二人が納得する等分だったのである。
2日前には、考古学者の上田正昭さんも逝去された。高崎の哲学堂で有意義な講演を聴いた。寺子屋のように少人数の講演だったので印象に強く残った。自分の人生に影響を与えた人の死は悲しいが、感謝したいと同時に冥福を祈りたい。


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