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2016年03月26日

『アリとキリギリスの日本経済入門』 土居丈朗著 ちくま文庫



土居丈朗は、経済学者で、慶応大学教授である。安倍政権の諮問機関にも属し、テレビなどで発言する機会が多い。専門は、経済学の中でも、財政学のようだ。消費税導入には賛成の立場にあるようだ。
 友人に、財政学を専門にする大学教授がいるが、少し学んで見ようと思い、購入したのがこの本である。タイトルが面白い。『アリとキリギリス』は、イソップ物語にある寓話であることは、広く知られている。アリは、働き者で、キリギリスは浪費家。日本人は、勤勉で、倹約、質素と思われ、アリを連想させるが、経済と言うのは不思議なもので、キリギリスもいないとだめなようだ。
 いろいろな昆虫を登場させ、日本経済の高度成長後の、日本の経済の歩みを分かりやすく物語り風に書き、その後専門的な解説をしているので経済に詳しくないものでも分かりやすい入門書になっている。


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『アリとキリギリスの日本経済入門』 土居丈朗著 ちくま文庫
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