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2016年04月06日

岡潔が確信した心

人の体の中に閉じ込められて心があるのではないといっている。数学の研究者で、多変数解析関数論の分野で大発見をした功績によって文化勲章を授与された岡潔は、晩年、京都産業大学で講義したが、心の様相を考え抜き、語った。きわめて難解だが軸がはっきりしている。心の働きの中で、古代ギリシア人が分類した、知情意のなかで情の働きを重視した。
岡潔に影響を受けた人たちの集いが「春雨忌」で、毎年、4月の第一日曜日に開催されている。約二時間の当時の録音テープを聴いた。
 その中に仏教の教えである七仏通戒偈がある。その言葉を借りて説明している箇所があった。諸悪莫作、衆善奉行は、知や意の働き。続く自淨其意が情の働きだというのである。不思議なことに、東福寺に近い泉湧寺を訪ねると、入場券の裏にこの言葉の解説があった。究極は、自らその心を淨くすることだというのである。新築した家の床の間に、この文字を掛けようと思う。


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