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2016年08月20日

男子50キロ競歩に学ぶ

リオのオリンピックも終盤に入っている。さまざまな競技に日本選手のメダル獲得があり嬉しい限りである。スポーツで国威の発揚を図るオリンピックは、人類にとって良い発明だと思っている。国家間の戦争は最悪だし、ルールはあっても選挙もオリンピックに比べたら爽やかさがない。
ブラジルと日本では、時差があるために実況放送は夜遅くなることがある。50キロ競歩もそのひとつだった。マラソンは最初から最後まで見る機会はあるが、この競技は長時間のため全て報道されることもほとんどない。見始めると、ついついテレビの前に釘付けになった。ドラマがあるのである。トップを走っていた走者が立ち止まり、棄権するかと思ったらまた歩き始める。トップから後方に下がり、今度は倒れてしまう。それでも完走し、10位以内に入った。すごい気力である。
日本の新井選手は、淡々と歩を進め、日本人で初めて銅メダルを獲得した。感動的であった。人生と違い、谷あり山ありではない海辺の周回コースを走る?のだが、抜きつ抜かれつ人生に重なるものがある。諦めずにゴールに向かって歩む。その結果、順位が決まるが、肝心なことは、自己との戦いである。道路わきにシャワーが設置されている。暑く過酷な状況で良く耐えてゴールしたと思う。
翌日の報道で、失格となったという記事を見た。良くある歩き方の反則かと思ったら、肘が相手の選手にあたり走りを妨害したという内容である。競歩は、走ってはいけないのだ。どちらかの足が付いていなければならない。警告から失格になる。結果的には、銅メダルが認められた。故意ではなかったからである。相手の選手も認めた。爽やかである。


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