2017年02月25日
恩師の死
2月18日(土)橋本宰同志社大学名誉教授が逝去された。心理学が専攻で、第1期橋本ゼミで卒業論文のご指導をいただいた。それ以来、親しくさせていただき、京都を訪問した時何度ともなくご自宅に泊めて頂き、お話しする機会があった。勤務する社会福祉法人の後援会の幹事も長くお引き受けくださった。
家族葬とのことで、先生の死は、葬儀の後、奥様からの電話で知った。心遣いに感謝するとともに、お別れできなかった気持ちも残った。昨年の4月に先生宅をお訪ねし、お会いしたのが最後になった。駅まで車でお送りいただき、こんな早く永別となるとは、想像もしていなかった。人の世の儚さを感じる。
ご子息が医師で、自宅で急変され、ご家族に見守られて亡くなられたご様子。病床に長く伏せられた死でなかったことがせめてもの救いとも思ったが、ご家族にとっては、心の空白が突然訪れ、しばらくご心痛は消えないとも思う。京都では、こんな時「お疲れがでませんように」という弔問の言葉がある。
今度、先生を訪ねる時は、ご霊前ということになる。4月、関西に出かける予定があるので、ご家族のご事情が許すならば、ご自宅を訪ねたいと考えている。先生がお好きだった歌がある。
ただ人は情けあれ朝顔の花の上なる露の世に
ご冥福をお祈りします。
家族葬とのことで、先生の死は、葬儀の後、奥様からの電話で知った。心遣いに感謝するとともに、お別れできなかった気持ちも残った。昨年の4月に先生宅をお訪ねし、お会いしたのが最後になった。駅まで車でお送りいただき、こんな早く永別となるとは、想像もしていなかった。人の世の儚さを感じる。
ご子息が医師で、自宅で急変され、ご家族に見守られて亡くなられたご様子。病床に長く伏せられた死でなかったことがせめてもの救いとも思ったが、ご家族にとっては、心の空白が突然訪れ、しばらくご心痛は消えないとも思う。京都では、こんな時「お疲れがでませんように」という弔問の言葉がある。
今度、先生を訪ねる時は、ご霊前ということになる。4月、関西に出かける予定があるので、ご家族のご事情が許すならば、ご自宅を訪ねたいと考えている。先生がお好きだった歌がある。
ただ人は情けあれ朝顔の花の上なる露の世に
ご冥福をお祈りします。
Posted by okina-ogi at 11:55│Comments(0)
│日常・雑感