☆☆☆荻原悦雄のフェイスブックはこちらをクリック。旅行記、書評を書き綴っています。☆☆☆

2017年10月05日

映画『晩春』小津安二郎監督 松竹映画



高崎の古い映画館で、『麦秋』(小津安二郎監督)を見てから、小津作品を見たいと思うようになった。子供に相談したら、DVDをレンタルして、自宅のテレビで見られるというので、早速見たのが、『晩春』である。あれあれと思ったのが、『麦秋』と同様に、北鎌倉駅が映し出されている。昭和24年の作品で、終戦直後でもあり、空襲を免れた、鎌倉は、古きよき日本の風景が残っていたから、ロケ地になったことは納得できる。原作は、広津和郎の小説『父と娘』である。淡々と語られる、親子の会話。家の中の風景。鎌倉の風景。現代人が見れば、眠気を誘う構成である。しかし何ともいえない情感が漂っている。父親は、娘の結婚を心配する。娘は、父親の一人暮らしを心配する。父親の嘘が決定的になり、娘は結婚することを決める。嘘とは、後妻を貰うという話である。能を鑑賞する場面と帰り道を父娘が歩く場面が、記憶に残る。父役の笠智衆と娘役の原節子のコンビである。次は、『東京物語』を観ることにする。


同じカテゴリー(日常・雑感)の記事画像
晴耕雨読
「秋刀魚の味」・「彼岸花」
映画「関ヶ原」鑑賞
映画「麦秋」鑑賞
台風迷走
妙義ふるさと美術館
同じカテゴリー(日常・雑感)の記事
 『天才を育てた女房』 (2018-02-20 20:31)
 確定申告 (2018-02-19 17:12)
 家屋点検 (2018-02-05 14:42)
 岡潔大人命四十年祭 (2018-02-03 11:57)
 晴耕雨読の家計事情 (2018-01-26 16:47)
 晴耕雨読 (2018-01-23 12:43)

上の画像に書かれている文字を入力して下さい
 
<ご注意>
書き込まれた内容は公開され、ブログの持ち主だけが削除できます。

削除
映画『晩春』小津安二郎監督 松竹映画
    コメント(0)