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2019年01月16日

芭蕉晩年の句を考える




芭蕉が亡くなったのは大坂御堂筋にあっった、弟子の家だっった。近辺を散策し、石碑でもあるか探してみたがついとわからなかった。芭蕉がこの地に来たのは、弟子の 仲違いのためだっったといわれている。体調を崩し、病床に伏すようになる。下痢がひどく、死を意識するようになる。結果的に、辞世の句なっったが最後の句は多くの人知るように
      旅に病んで夢は枯野を駆巡る
であるが、死ぬほどではないが体調を崩したときに、脳裏に過去の情景や近い将来のやらねばならぬ課題が消えては浮かぶのは、体験するところである。季語が「枯野」としたところが芭蕉の人生観である。人生は、死へ向かう旅であると。
この句前に詠んだのが
     秋深き隣は何をする人ぞ
であるが、後世の排人が、寂しさを感じたが。見も知らない人に想いを寄せたと感じた人もいる。私は後者である。人生は旅で、多くの旅をして紀行を書いているからである。


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