2019年02月21日
俳句自選(頬の色)
句帳をめくっていたら頬の色を詠んだ句が二句があった。前の句は、鶴岡八幡宮の蓮池の端に中学生くらいの剣道部の少年がいた。池の蓮の色と少年の頬の色が重なった。
蓮の花少年剣士の頬の色
後の句は、福井県の永平寺のスケッチである。修行僧の頬の色がひげを綺麗にしてあるだけでなく、精進料理を食べているからなのかと想像する程、俗人のそれと違っていた。山桜も印象的だった。
僧の頬透きとおるかに山桜
蓮の花少年剣士の頬の色
後の句は、福井県の永平寺のスケッチである。修行僧の頬の色がひげを綺麗にしてあるだけでなく、精進料理を食べているからなのかと想像する程、俗人のそれと違っていた。山桜も印象的だった。
僧の頬透きとおるかに山桜
Posted by okina-ogi at 12:20│Comments(0)
│日常・雑感