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2019年03月02日

俳句自選(流星)

  流星は、どの季節でも見られると思うが、秋の季語になっている。獅子座流星群はどの季節だったのだろうか。次の句は、当たり前すぎて公表するのに気が引けるが、素直な、幼児の驚きとして許してもらいたい。
        流れ星不動の星の多きこと
  流れ星の一つだが、ハレー彗星は別格である。何億光年前の光ではないが、やはりわずかでも今の瞬間の光ではない。ちょうど梅の咲いている時期で、その香りがした。梅の匂いはどこか懐かしさがある。過去世というのも大げさだが。
        梅の香や過去世の光箒星


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Posted by okina-ogi at 08:49│Comments(0)日常・雑感
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