2019年03月07日
俳句自選(幕末女流歌人平尾山荘)
福岡市内に、幕末勤皇歌人として、勤皇の志士と交流のあった、野村望東尼の山荘が残っている。高杉晋作も匿われたことがあった。そして、彼の臨終の時立ち会っている。高杉が「面白くなき世を面白く・・・・」というと彼女が」栖みなすものは心なりけり」と歌を繋ぎ、彼はうなずいたという話が残っている。
紅梅の慈母にも似たる色をもつ
庵栖む尼にせめての椿かな
紅梅の慈母にも似たる色をもつ
庵栖む尼にせめての椿かな
Posted by okina-ogi at 09:05│Comments(0)
│日常・雑感